折角トレーニングを始めるのであれば効率良く、失敗せずに取り組みたいと思う方も多いのではないでしょうか?そこで今回はトレーニング歴15年の課長が初心者時代にやって後悔した事や逆にやらずに後悔したことを皆様にお伝えします。
正しい知識と明確なゴール
トレーニングにおいて、正しい知識と明確なゴールを設定しましょう。ゴリゴリのマッチョになりたいのか、痩せたいのか、健康を維持したいのか。ゴールによってトレーニングの強度やメニュー、食事なども大きく変わります。近い将来どんなカラダや状態になっていたいのか想像して、それに合ったメニューを組むようにしましょう。課長は15年前、ゴリゴリのマッチョになりたい、とにかく筋肉を大きくしたいという目標が有りました。当時の行っていたのはハードなトレーニングとハードな有酸素運動。食事はプロテインと鶏肉、野菜中心。どう見ても減量メニューです。結果、筋肉はつかず、ガリガリになりました。1年ぐらい棒に振ったと感じています。皆さんもこうならないよう、「正しい知識と明確なゴール」を持ちトレーニングに取り組みましょう。
重量を追いすぎる
最初に述べますが、重量を追うのは間違いではないです。カラダを大きくしたいなら、筋肉量は筋力に比例するので、どんどん高重量に取り組んでいきましょう。
他方で、高重量を扱う事にはリスクもあります。初心者は、どの種目もフォームが固まっていないことがほとんど。例えば、ベンチプレスで見ても、バーベルの高さ、手の幅、肩甲骨の寄せ方(胸の張り方)、脚の使い方、落とす位置等、注意点が沢山有ります。これを疎かにして高重量を追うと、怪我します。
知識のなかった若かりし課長は、ベンチプレスで重量を追うあまり、握る手の幅を少し広くしすぎていました。結果、肩に負担がかかり、2か月ほどトレーニングをお休みする事態に。幸い、今は回復していますが、肩を怪我してしまうとベンチだけじゃなく懸垂などもできなくなってしまうので実質上半身のトレーニングを2か月休んだことになります。
こんなことにならないよう、初心者の方は高重量を追いすぎず、フォーム固めを優先しましょう。
サプリメントに投資しすぎる
サプリメントは色々な会社から色々な種類が出ていて見ているだけで楽しいですよね。知らない名前のサプリメントを見つけて、効果を調べてみて、飲んでみようと注文…。決して安くないので、出費もかさんでしまいます。
課長も、始めたての頃は、プロテインをはじめ、BCAA、EAA、クレアチン、HMB、ガルシニア、マルチビタミン、亜鉛、CLA、プレワークアウト等、多くのサプリメントに手を出してきました。しかしながら、今現在飲み続けているのは、プロテイン、EAA、マルチビタミン、プレワークアウトです。他のは効果があったようななかったような…(個人の感想です。気に入って飲んでいる方を否定しているわけではないです。)トレーニングもそうですが、一番大事なのは継続できるか。すべてのサプリが無駄になったとは思っていませんが、もっと効率よく投資すればよかったなぁと反省しています。
肩のトレーニングを疎かにする
肩のトレーニングは難しいです。個人差や、トレーニングの強度もあると思いますが、課長はほとんど筋肉痛になりません。始めたてのころはサイドレイズを頑張ってやっても筋肉痛にならず、肩トレーニングのモチベーションが低下しました。その後ベンチプレスやダンベルフライ、シーテッドロウで肩回りにも刺激が入ることを理由に肩トレーニングをサボりがちになってしまいました。数年経過したある日、ふと隣でトレーニングしている人を目にし、ショックを受けました。「肩デカ!」「そして俺肩小さ!」以来、肩トレもルーティンに再度導入し、無事大きい肩を手に入れることが出来ました。初心者のころから取り組んでいれば今頃もっと大きくなっていたのに…と後悔です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は初心者が陥る失敗4選を実体験を交えてご説明しました。同じ失敗を繰り返さずに最短距離で目標まで突っ走りましょう!