トレーニングをしていると、いろいろな悩みがでてきますよね?例えば、「思うように重量が上がらなくて困っている。」「ベンチプレスや腕立て伏せで手首を痛めてしまった。」「重量が増えてきたけど怪我が心配。」そんな悩みを解決に導くのが、「リストラップ」というトレーニングギアです。今回は、筋トレにリストラップが必要な2つの理由をご紹介します。
トレーニングの質アップ
リストラップは特にプレス系の種目(ベンチプレス、チェストプレス、ショルダープレス等)で高重量を扱う際の手首関節のサポートをしてくれるギアです。プレス系種目の手首の使い方の基本は、「手首を立てる事」です。
扱う重量の増加に伴い、握力や手首の力だけでは「立っている状態」を維持できなくなってきます。それを強力にサポートしてくれるのが、リストラップというギアなのです。
手首が不安だからと言って、いつも同じ重量でやっていたら筋肉の成長は見込めません。リストラップを導入して、どんどん高重量に挑んでいきましょう!
トレーニングの量アップ
では、なぜ手首を立てなければならないのでしょう?その理由は、怪我に繋がるからです。試しに手首を軽く寝かせてみてください。ちょっと詰まった感じがするはずです。(特に小指側に感じると思います。)この状態で、過剰な負荷がかかると手首の靭帯が損傷し、個人差もありますが全治1~2か月程度かかってしまう事もあります。
手首を一度痛めてしまうと、上半身関係のトレーニングは腹筋ぐらいしかできなくなってしまいます。つまり怪我を未然に防ぐことによって、結果的にトレーニングの量を稼ぐことができるのです。
いまこの記事を読んでいるアナタ!今すぐいつも自分がどのように手首を使っているかを思い出してください。もし寝かして使っているならすぐ改善しましょう。
どれぐらいの重さから導入すればよいの?
これからリストラップを導入しようと考えるときに、自分にはまだ早い等と考える人もいると思います。個人的にはある程度フォームが固まって、軽い重量だったら手首を正しく使えるレベル迄来たらすぐ導入すべきだと思います。それだけ、リストラップのトレーニングの質、量に与えるインパクトは大きいと思います。
課長はベンチプレス(フリーウエイト)のマックスが80㎏を超えた頃から導入し始めました。(当時体重は60kg台後半)ちなみに元野球部で手首強い方・どちらかというと骨太な方なのであくまでご参考です。元が細身の方や女性はもっと早くても良いかもしれないです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?トレーニングの質・量が爆上がりするリストラップを導入し、素敵な筋トレライフを過ごしましょう!